あるところに飢えた二人がいた。

そこで、二人は海沿いを歩き、
釣り人を見つけることにした。

1人目は、釣り人から魚をもらい
大喜びしてお礼して去っていった。

2人目は、魚を渡さずに、釣り人から
釣り方を教えてもらったのだが、
その時は不満を抱え去っていった。

しかし、その後日。

1人目はまた、
魚をくれる釣り人を頼りに
探して歩き続けることになる。

2人目は、魚を釣る努力をする
自分に向き合っていくのである。